わしお丸15.7年目釣行記(令和4年6月)
2022年(令和4年)6月20日 出撃
梅雨真っただ中
いい天気とは言えないが
雨は来ないであろう
「今日はウネリ」 そのようだね
「貨物船の突っ込み」 視界悪いんで注意せねば
釣り中の見張りをね
「おっと、わしお丸」 気づいてなかった?
ひとたび外海に出れば
わしお丸なんぞ1枚の落ち葉
実に危うく儚い
「チミらは困ったら何と言う?」
”助けてくれ!”かな 「だがそれは..」
「”食べやすいエサはここです”の意味」
「よく見るとチミもうまそうだねぇ」
まやちゃーん!いさ子がいじめるぅ
「早速助けてかい?」
本日の釣果も
取り込み中、数尾は
ヤツに横取りされた
サイズでいうと1.5m程度超か
「俺らだって例外じゃないぜ」
鉄の船だって沈むが自然てか
海ん中すべて強いもん中心
であるから
出撃と称している

2022年(令和4年)7月7日 浮遊物
台風避難場所から出て
係船場所内はスロー
樋門をくぐって
浦戸湾に出る
台風後は浮遊物が多い
今日はゆっくり航走しよう
「浮いた根株」 ひゃっ
「いたる所にあるで」 注意しま〜す
100kg〜200kgのが2個
浮遊物への見張りは欠かせない
「F80のとき角材に」
「ドカーンしたろ」 おま..
「トカーンシタロ」 おまえらw漫才やめい
「幸い船外機は」
「ロワーケースがあり」
「障害物のヒットには」
「比較的強い」
来たなピエロ
「プロペラより前側にケースがあり」
「ケースが先にヒットし排障」
「もしくは船外機が跳ね上がり破損を回避」
「知ってたか」 食事中すまんな
見ねえカオだ..野武士みてえな野郎
「一見ちゃうで..思い出せ」
「お出ましだよ」 え?
「問題ないようだな」 たけより君..
「ぽつんとやっているときは目立つからね」 こう暑いとな
熱中症まで保安してくれた
「そうだ午前で切り上げろ」 昼までが限界かな
「俺たちはエアコン付き」 ええなぁ
「港内にも浮き根株」 見えてるで
昔は結構よそ見してたかも



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