船外機更新H28

h28.7.16 船外機F80AETX
ついに来るべき時が来た
釣行のため航走中、突然不調になった
Hメーターは1265.1H

エンジン形式

故障までの使用・整備・点検履歴

＊使用頻度はおよそ1回/7日、150時間/年
＊船体は平成19年9月49.9Hまでは陸置き　その後は係留保管
＊平成19年9月49.9Hより後は通水洗浄はしていない
＊燃料は平成27年9月まではレギュラーガソリン　その後はハイオクガソリンを使用
＊定期整備は半年ごとに実施していた
・故障時の状況
平成28年7月16日8:00頃、友人1名と高知沖に釣りに出港した。高知沖で釣りを始め、何カ所か釣り場をまわった後、最後の釣り場移動の為エンジン回転約4800rpmにて航走していたところ、突然異常振動が発生する故障が発生した。故障場所は釣り場にほぼ到着したタイミングだった。中立にするとアイドリングは止まらずするが、以前より不安定。振動以外の運転には問題がなかったので、アンカリングしエンジンを止め釣りを始めた。釣りも終わり、エンジンを始動、アンカーもパワーメイトで巻き上げた後、帰港の為航走するが、やはり振動があるので、チルトアップしてロワーケース、プロペラを目視するが目立った異常は無かった。電圧も13.6Vで問題なし。クラッチNでアクセルを開けると3000rpm位から振動が大きくなる。エンジンを止めエンジンオイルを点検すると、出航前より異常な汚れがあるのを確認したので運転を停止し、携帯電話で知り合いに曳航をお願いし帰港した。

故障後、ボートショップの点検報告（kマリン）
点検日：7月19日　概況：分解点検まではしていないが、試運転と、プラグを外して点検したところ、ヘッドが抜けている様で、第4プラグに腐食がみられ、シリンダー内に冷却用の海水が浸入している事が予想される。同日シリンダー内にスプレー注油、クランキングし防錆対策を実施し、修理して再使用できるように対処した。パワーユニット以外のロワーケース、チルト等は問題なく使用できる。分解点検しないと修理費用見積はできないし、修理が良いか、更新が良いか明確には判断できない。以上
更新した方が良かったとか、ゼニ失いの典型的なパターンになりそう
潔く船外機を取り替えすることにする
．．．永く一緒だったF80（じわ）
F80よ〜（泣）
おお〜（大泣）
平成28年8月4日,5日　資材もそろい取り替え
いよいよ．．
今日で最後じゃ
吊り込まれるSUZUKIの箱
「DF100です」　わしお丸です　よろしく
設置準備
F80撤去
撤去後のトランサム
新規DF100
DF100設置
DF100用の枠で
F80梱包
さすがプロ　あっという間に作業終了
何円したかって？　100万円＋＠ぜよ
家族は承諾済みかって？　何年も前から承諾済
なんなら密告してみ
F80はオークションで売る
撤去搬出にタイミングを合わせ出品
撤去と当時に落札者へ発送する為、運送屋さんの営業所に持ち込む
出品画像
商品説明
101,000円の値がついた
中古でしかも修理が必要なのに需要あるんやな
入札ありがとうございました
船外機運送について
運送屋さんのトラックへは荷台の上に幌があるためクレーンでは積めない
フォークリフトがあればいいが無い場合は運送屋さんの営業所へ持ち込まなければならない
運送屋さんの営業所への持ち込みはどうやって運ぶか決めておく必要あり
ボートSHOPに運んでもらう場合はその分の送料を負担しなければならない
下ろすときも同様にフォークリフトで荷下ろし又は営業所へ引き取りに来てもらわなければならない
出品時にこの条件を明確にしておく必要あり
また送り先相手が個人の場合は運送してくれない運送会社が多い
さらに送り主、送り先とも会社でないとダメな運送屋もある
個人の落札でも送り先がボート屋さん等の会社になっていれば問題ない
送り元もボートSHOPの名で発送できるようにしておくと良いだろう
品名は「中古船外機」　「中古」を入れると保険代が下がり運送費を安くすることができる
取り替え完了
燃料はエンジンの仕様に合わせハイオクからレギュラーに変更
アイドリングがスムーズ　約700rpm
F80は1000rpmでも、ぎくしゃくしよったのに．．
真っ黒なボディにSUZUKIのエンブレム
DF100A
メーカー　SUZUKI
重量190kg
最大出力（kW［PS］/rpm)　73.6（100）/5,500
全開使用回転範囲（rpm）　5,000 〜6,000
総排気量（cm3）　2,045
4000rpm
の引き波
17kn
F80の4000rpmは14knじゃった
4500rpm
の引き波
20kn
F80の20knは5000rpmじゃった
付属工具


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