整備1年目〜3年目
H19.8月 ついに購入
 下旬中古釣りボート(YAMAHA FW-23 フィッシングメイト H10年式)を係留場所で知人を通じ個人売買で購入
 同時にエンジンを既存2スト90PSから4スト80PS(F80AETXボート屋さん展示処分品)に交換
 エンジン詳細は2002年製造2005年進水49.9時間使用(ボート屋さんメールより)
 購入と同時に船体点検を依頼、燃料キャップのゴムが劣化気味だが問題ないとのこと
 エンジンオイル、エレメント、ギヤオイル交換実施 完了後日常点検の説明を受け
 30Lガソリンを持ち込み給油し、おそるおそる船溜まで初乗り操船
 船名を「わしお丸」と命名 意味は「和潮」

H19.9.23 航行、アンカリングテスト実施
 灯火類ワイパー異常なし
 魚探FEG680がロラン表示になっているので残っている座標を記録し迷わずWGS84に変更
 今まで使用していたベンチャー(GARMIN-etrex-VENTURE)との誤差は最大5m位のようだ
 フェンダーは白いのが3個ついている リガーのトランサムステップとスイミングラダーはありがたい
 ボートについていたアンカーロープ長さがたりない 70m位しかないようだ
 アンカーはバーフックのSUS8kgに8mmSSドブ鎖2mで性能に問題なし
 アンカーのウインチはパワーメイト200W、3方ローラーGL-70は問題なし
 トイレも使ってみたが問題ないようだ

H19.9 備品購入
 アンカーロープ12mm8打200m、予備アンカー5kg、ソーラーバッテリー0.135W
 ロッドホルダー設置用木片両舷設置

H19.10 竹枠修正
 繋留場所の東隣の方が船を押さえる竹枠の位置が良くないという
 理由は横枠の取り付け位置が低いので高潮時フェンダー等が引っかかる可能性があるとのこと
 なるほど!竹枠の位置を潮位2.3m位で船縁になるよう位置を高く変更した
 ついでに横枠用のナワも交換実施

H20.11 キャビン灯設置

H19.12 サブバッテリーシステム取り付け実施 
 サブバッテリーチャージャーSBC01
 ディープサイクルバッテリーボイジャー24MF

H20.3 中間検査実施 忘れていてあわててボート屋さんに依頼

H20.3 竹枠、沖側係留ロープのカキフジツボ落とし実施
 リアハンドレールは私の釣りにはじゃまなので撤去 ビス穴には4.5mmタッピングビスでふた実施

H20.4 沖側の係留ロープが船底をこすっていたのでこすらないようウエイトを途中にぶら下げ実施

H20.5.2夕刻 上架整備
 わしお丸を船溜のクレーンで上架
 フジツボやイガイ、カキはあまりついていないようだ 金属ヘラはあまり必要なかった
 船底を高圧洗浄、清水タオルふき、シンナーでふき取り実施
 船外機エンジンを交換した関係で喫水線が上方向にかわってる
 この部分は塗料がなかったため防汚効果がなかったので汚れが取りにくかった
 高氏、坂氏の手助けに感謝

H20.5.3 はれ 上架整備
 マスキングテープ張り 後部の喫水線を8cmあげた 前部は変更なし
 塗料はパワープロテクター4kg ローラー刷毛は延長杖とともに高氏に借用
 ローラー刷毛に延長杖は必需 塗装は問題なく完了 
 マスキングはがしは硬化しすぎる前にしておくとよい
 まず船外機のプロペラをはずし、異物の巻き付きの有無確認
 スプライン、ワッシャー等を洗浄しておく
 船外機のエンジンオイルを抜き取るためまず レベルゲージをはずす
 ドレンプラグはソケットレンチ17mm+50mm継手使用しゆるめる
 プラグをはずし廃油受けで受ける 結構勢いよく一度に大量に出るので注意
 (次回はレベルゲージをプラグはずし後にはずしてみよか) 
 プラグのパッキンを点検
 エレメントを交換 エレメント用のレンチを使用する
 エレメントのOリングにオイルを指で塗り
 締めるときは強すぎないよう締める 
 レンチなしの手のみで締める強さより若干強めで締めている(指1本の強さとした)
 ドレンプラグをしめる しめた後はオイルをウエスでふき
 プラグ周辺、こぼれたオイルを洗浄スプレーで洗浄しておく
 洗浄スプレーはブレーキクリーナを使用した
 給油口よりエンジンオイルを給油(純正オイル4L)する。
 缶から直接給油は無理 ジョッキが必要 ボール紙でジョウゴを作って給油
 (次回はチルト併用でどうか、最悪ペットボトルでジョッキを自作しよか) 
 次にギヤオイルを抜き取る 
 上部プラグをゆるめてからドレンプラグをはずし排出させる
 (次回は結構勢いよく出るのであとでドレンを先にやろか)
 パッキンを確認し、悪ければ交換 結構傷みがあるので毎回交換を考慮のこと
 プラグ開閉には大きいマイナスドライバを使用する
 結構ねじ頭を痛めるのでプラグの予備は常備のこと
 排出には時間がかかる チルトも併用する
 その間グリスニップルにグリス給脂 グリスガンでヤマハグリスA
 露出ねじ山などにもグリース塗布 
 ギヤオイル750mLをドレン側からノズルを装着し充填する
 先に上側を仮止めし、その後ドレン側を素早く止める
 両側をしっかり閉め、こぼれたオイルをスプレー洗浄する。
 プロペラの軸の汚れをふき、ヤマハグリスDをスプラインにたっぷり塗布後
 プロペラを取り付けクラウンナットを締める 締め付けは手で締める程度
 忘れず割ピンを入れる
 きれいに全体をふきあげ、プラグからのオイル漏れを確認
 魚探振動子と船体の間に隙間があったのでシリコンコーキングを充填した
 シリコンコーキングは硬化が間に合わず
 マスキングテープ付きで進水させた あと自然に剥げるでしょ
 −後談
 1ヶ月経過後から徐々に魚探不調 微速で魚探感度不良になる
 7月頃5000rpmで舵をきるとキャビテーション発生
 高速航行時点検すると振動子に異物が引っかかっている様子
 異物を除去するべく停止し振動子に手を伸ばしふれてみると
 マスキングテープの表面にイガイがビッチリ付着
 プロペラにエアカミする原因になっていた 船底塗料なしでは2ヶ月で一面イガイに覆われることとなる
 おそるべし船底塗料の威力

H20.6 台風襲来にそなえ、避難先を仁井田ボートパークとする
 船溜にクレーンはあるが船台が必要なのとスペースが少ない
 また上架したとしても風による倒壊や高潮による流出も心配
 船溜では台風時に危険なのと対処に時間がかかるため利用を決定
 夏期間と9月のみ利用申請 5400円*4か月*税1.05で22,680円
 わしお丸の場合、途中にある浦戸新橋は潮位190cm以上で停泊灯に干渉する

H20.7.27 サブバッテリーがみてた?様なので更新
 サブバッテリーへの給電はされているようだが、電圧がすぐに低下する症状である
 グローバルユアサ ディープサイクルバッテリー SMF27-MS-730 7421012 1個 15,980 円
 重心を考慮しキャビン内部下部に納める 

H20.7.30 エンジン調整実施

H20.8.24 左舷ロッドホルダー設置用ボード両舷更新
 大型のもの(150x450x30米松)に更新 ハンドレール用ビス穴利用し固定

H20.9.2 保安設備の無線機が仲間に
 無線機を刈y氏よりもらい受ける KENWOOD TM-431 もう使用していないので不要とのこと
 受信機としての使用しかしないが釣況のおおざっぱな把握ができるであろう 遭難時には命を救うかも...
 電源を入れてみると若干液晶が不鮮明な以外は問題なし
 本体はキャビン屋根のGPSアンテナの基礎ボルト(内側)を利用し取り付け
 アンテナは屋根に設置しているオーニング用金具のボルト穴を利用し設置した。 (H22GPS魚探交換編参照)
 ただしアンテナは潮位150cm以上で浦戸新橋に干渉するので干渉の心配があるときは
 あらかじめ折って倒しておいて(可とう式)通過する必要あり
 刈y氏に感謝

H20.09.27 わしお丸船溜へ帰る+上架  197.0H
 高o氏上t氏に手伝ってもらいクレーンで上架
 エンジンオイル4.5L、ギヤオイル0.7Lを交換 廃油は廃油処理箱に受け可燃ゴミで処理
 エンジンオイルの給油はチルトを50%位あげて給油するとジョッキなしで給油可能だが足場の脚立が必要
 こぼさないようゆっくり丁寧に給油
 船艇塗装摩耗箇所タッチアップ
 グリスアップを実施
 ドレンのパッキン類は交換せず
 エンジンオイルエレメントも交換せず
 上架時皮手は必要 スリングにガラス繊維が付着していて素手だと細かいのが刺さる

H20.10 バッテリーの電圧が低下
 ここんところバッテリーの電圧が低下する速度が早い エンジンONしバッテリーに直接テスターを当てると12.2V
 メインバッテリーの端子をはずし充電電圧計るとアイドル800rpmで10V、1200rpmで12V、2000rpmで20V
 アイドルで10V?...まいっか メインバッテリー交換 新神戸85D26L

H20.11.29 充電してますか
 ここんところ連チャンで出港し、しかも天候悪くアンカーウインチ酷使でバッテリーが充電不足気味
 メインの充電で精一杯のようでサブの充電がされずエンジン切状態で釣り中に魚探が電圧不足でダウン
 最後のポイントでセルがかなり弱い エンジンONしアンカーをかなり無理してあげて納竿
 帰港後試しにエンジン切り再度セルを回すとかからない! サブバッテリーとパラで接続してもダメ
 あきらめてメイン、サブとも船からはずし自宅のチャージャーで充電実施

H20.12.3 エンジン停止
 充電完了し、バッテリー接続 テスト航走を兼ね釣行に出る
 沖で5000rpm位で走っていると何の異音、警告もなく突然エンジン停止
 エンジンから若干の煙?と焦げるにおいあり すぐその他状態をチェックすると
 燃料タンク残量80% メインバッテリー電圧12.2V(魚探表示で)
 エンジンオイル量はゲージで100%あり 同よごれ異常なし
 エンジンチルトボタンを押してみるがウンともスンとも...
 再度セルスタートを試みるがウンともスンとも...
 状態をプロ(行きつけのボート屋さん)に携帯でTELし状況を説明すると「ヒューズを確認せよ」とのこと
 ヒューズを予備と交換しセルスタート するとエンジンはかかるがまだエンジンが熱いのか煙が結構出る
 引火するとまずいので冷めるのを待ってから...で、何とか再発を免れ船溜に帰ってきた

H20.12.4 エンジン停止/原因判明
 この日プロにボートまで来てもらい現状確認してもらうとレクチファイアレギュレーターがダメになっていたとのこと それでヒューズが切れたのか...

H20.12.5 エンジン停止/原因の詳細
 
 ショップを訪れるとサービスの方より現物を見せていただいた 上図の23の部品である
 レクチファイアレギュレーター放熱板の裏の樹脂で固めた所から火を噴いたような感じで黒く焦げていた
 サービスの方によるとこの部品はリコール対象だったようで無償で対策品に交換 これで再発の心配はないとのこと
 この部品が納品になってから念のため点検と、消耗品交換のため上架することとする
 エンジンオイル交換、エレメント交換、ポンプインペラ交換、エンジンアノード3個交換、ギヤオイル交換を実施して頂いた
 エンジンの調整をしてくれていたようでアイドリングと低速運転時の回転がスムーズでバラツキのない状態になっていた
 ボート回航中電圧を確認すると常に13.0V以上である 最近は12V台前半の電圧しか見たことがなかった
 半年前からバッテリーの電圧低下があった原因はこれだった可能性がある

H21.1.4 竹枠
 風で右舷の竹枠が西に傾斜していたので横柵をはずして立て補強実施
 そろそろ北西の風が強い時期になる 杭をかえねば...
 船溜まり会長の勝氏に相談すると「竹はうちの山にあるが、竹だと今時期では良くない(切り出す時季がはずれているので耐久性に問題がある)
 現状の竹杭を見て「これやったら次期の11月まで持つからそのときにやるがよい」「拝了」

H21.1.31 無線機購入
 2機目を購入 Icom IC-208
 http://www.icom.co.jp/products/amateur/products/mobile/ic-208/index.html
 船載は後日予定 自宅にて操作演習実施

H21.2.1 竿収納
 キャビン内に竿保管ラックを設置 材料はライニング鋼管を使用



H21.2.7 無線機交換
 無線機をTM-431からIC-208に交換実施

 TM-431は仙t氏へ提供 刈y氏には報告・得承認済み

H21.3.22 携帯電話
 しんじに私立中合格の褒美としてdocomoFOMA(BRAVIA)を新調 これを借用し、沖での通信能力をテスト実施
 沖大型や特別大型でテストした結果、現行機のFOMAは今までのMOVAと遜色ない通信能力と判明
 N506iをP-04Aに更新

H21.4.2 竹製係留枠
 春一番のせいで折損 横桟のを移設

H21.4.25 無線機外部スピーカ
 中古の外部スピーカを設置 コンパスに若干磁気の影響があるので離して設置した
 音質は内蔵よりずっと聞きやすい
 −後談
 沖でコンパスを使用すると、やはりコンパスに磁気影響していることが発覚 即刻やめ

H21.4.30 船台
 上架のためクレーンを予約するためクレーン管理者の北m氏に話をしていると
 わしお丸の前オーナーが所有していた船台があるという 見せて頂くと腐食し使用には無理がある状況
 前オーナーには船台の話を聞いてなかったため、北m氏には所有権は前オーナーにあると説明
 北m氏より前オーナーに連絡し処分してもらうで決定

H21.5.2〜3 上架 280H?
 2日昼から 
 今年は一人で上架に挑戦 一人で実施のための作戦を練る
 船台を準備し、先にクレーンでスリングを海に入れておく アームを使用し、スリングは大きいグレーのを使用する
 スリングはアームの最外のフックに掛ける ホイストの位置は船首が岸壁に接触しないよう位置決めする
 クレーンのリモコンは1m位のヒモで岸壁のアイに結んでおく
 ボートは左舷後部に岸壁接触に備えフェンダーを設置 
 スリング吊り位置がずれないようずれ止めのヒモを準備する(左舷側のみでよい)
 スリング位置まで回航し、まず前側をスリングに通しずれ止めヒモを結ぶ(若干巻き上げ位置を固定しても良いかも)
 次に後部を通すが、船外機の下を通すために多めに巻き下げておく アームがキャビンに接触するのに注意する
 スリング吊り位置は前部はシール通り 後部はシール位置より30cm程度前とするとクレーン脚に船体が接触しない
 吊り位置確認後ボートから岸壁にあがり船体を吊り上げ船台に載せる
 上架後念入りに高圧洗浄 コケの付着状況は前年通り
 塗装面凹凸のひどい箇所をステンたわし掛け 最後に真水(雨水)で洗浄
 イケス内も真水掛け洗浄 スカッパーも洗浄 ハル喫水上部をタオルふき取り 樹脂面用WAX掛け実施
 3日 マスキング張り ローラーハケで塗装
 前年のコケの付着状況より塗膜はそんなに厚くなくて良いと判断 2L(3.3kg)をシンナーで+15%薄めて使用する
 塗料はシージェット033ブルー2Lそれとシンナーも500ml購入 今回よりローラーハケには延長用杖を使用
 塗料は丁度全量を使い切った
 塗装後エンジンオイル交換4L1缶 スパークプラグ交換4本 マスキングはがし
 プロペラ着脱実施 なんとシャフトにハリスが2m位絡まっていた 早速撤去 シールを点検しグリス塗布実施
 割ピンは損傷がなかったので再使用 
 トリムタブが思ったより腐食している 前回はずしたものの方が程度が良かったのでそちらに交換実施
 位置(角度)を調整し取り付け実施
トリムタブ位置 後方より
 今度は一人進水に挑戦 進水は楽である スリングで吊り 最後の船体に残った船台跡の補修塗装をして
 海面に浮かべたらエンジンを掛け、スリングが緩くなるまで巻き下げ、右舷後方のスリングを片方はずし
 バックで進水する
 −後談 トリムタブ交換および調整の成果は特に現れなかった
 船底塗り、Eオイル交換、スパークプラグ交換の成果(滑走感、低速時の静かさ)は抜群であった
 次回上架整備予定
 時期:9月下旬 内容:高圧洗浄 Eオイル・EOエレメント・Gオイル、トリムタブ、ブラケットアノード交換 振動子固定ビスのコーキング打ち替え

H21.5.14 いろは丸の整備に参加
 DC24V-AC100Vインバーターが動作せずテスターで調査 結線部の接触不良
 あとわしお丸キャビン天窓の窓枠コーキング補修

H21.6.5 ガソリン携行タンク
 同型式で殻厚みをUPしたタンクが発売された
 現状のでは厚みが不足しているということか?
 安全を考慮し、最大容量を20Lから18Lに変更し使用することとする
 若干重いと思っていたので丁度良い

H21.7.1 いろは丸整備
 いろは丸の電動リール用電源12Vを取るため24V-12Vコンバーターを設置
 コンバーター容量は30Aなので1次側ケーブルをブースターケーブルで配線
 後日 船長の坂M氏より丁寧にお礼をしていただきました

H21.7.20 航海灯位置
 航海灯位置変更 取り付け金具除去し新規灯をキャビン屋根に直付け実施
 エンジンオイル補充実施 300cc程
 後談−航海灯撤去跡(ビス穴)から雨漏りがあることが判明 大雨時に雨漏りの点検も重要
 先日やったキャビン天窓の窓枠コーキングは漏れがないことを確認した

H21.7.28 トリムタブ向き
 航走中、ハンドルを右に切るとき軽く、左に切るときは重いことが判明
 次回トリムタブ交換予定なので、トリムタブの向きを
 この現象をなくすことを考慮した位置調整をする必要あり

H21.7.30 仁井田ボートパーク
 台風に備え仁井田ボートパーク8月9月を申請 位置はB列某番
 担当者が細川氏から替わっていた。お名前どなたでしたっけ?

H21.8.25 釣れたアンカー
 種崎沖でタコ釣り中、わしお丸アンカーになにやらロープが絡みあがってくる
 そのロープをたぐり上げていくと一端はカットエンドで
 もう片方は何か重い物が掛かっているようで手の力では上げられなくなった
 ロープを船体にもやい、後進で引っ張ると海中での固定が取れた
 引き上げると10mmSUSクサリ長さ2m、10mmピンシャックル、ロックアンカーがあがってきた
 ロックアンカーは5つ爪で爪は9mm丸棒でSUSのようだが304より硬質である
 5爪のうち1つがシャンク溶接部より欠落していた
 シャンクは30mm径のSUS丸棒で長さが1.2m程でスリム アンカーの重量は7.2kgである
 アンカーリングは6mm丸棒で6mmのリングを入れシャンク先端に溶接固定してあり
 10mmピンシャックルを介し10mmSUSクサリを繋いでありクサリ先端には直接ロープをアイにして通してある
 ロープは14mmで全長40m程か 途中で編み付けして連結してあった
 アンカーとロープの貝取り実施
 爪を溶接補修し、アンカー・リングも太い物に変更 ワイヤーブラシ掛けでサビ部と貝の除去実施
 新品同様に生まれ変わり予備アンカーとなった

H21.8.29 スリムアンカーの能力は?
 スリムアンカーの能力検査実施
 3方ローラーにセットするとシャンクが長すぎてパワーメイトに干渉することが判明
 これでは使用毎に3方ローラーから着脱しなければならない為、使い勝手が悪い
 実釣時使用したところ爪が硬質であるが伸びやすく、修正の頻度が多いことが判明
 また通常の使用でものびが生じているようであった
 やはりメインアンカーは以前のアンカーにした

H.21.9.7 係留場所で貝除去
 船溜の係船場所の整備を実施 予備アンカー、フロート類をまとめ施錠し陸置き
 艫側の係船ロープ、フロート、ウエイトの貝落とし実施 丘側のウエイトをハンマーに変更
 坂M氏より24cmオレンジフロート頂く 代わりに14mmロープぼ繋ぎ目より長い方を差し上げる
 ウナギ筒も貝除去

h21.9.18 上架整備 360H?
 高o氏と上架整備実施
 船底を高圧洗浄実施 貝・藻類の付着はほぼゼロ シージェット033は優秀だ
 エンジンオイル、エンジンオイルエレメント交換
 ギアオイルを抜いたところ白濁が見られる
 前回交換は.. ドレンプラグも若干ゆるかったような気もするが..
 念のためドレンプラグと上端プラグおよびそれらのパッキンを交換し新オイルを充填した
 次回白濁がひどかったらオイルシールの封水能力低下の疑いあり 要次回交換
 トリムタブ交換 向きはセンターマークと思われる印をまっすぐにして設置した
 前回よりほんの少しだけ直線方向に近い設定になる
 高o氏は小船の船底塗りを実施 わしお丸も塗料と刷毛を借りてタッチアップ塗装を実施
 高o氏の小船は本日更に船外機を交換スズキ4st9.9PSに取り替え実施
 後談−トリムタブは少しは右舵勝手になる程度で問題はない 次回もこの方法で行こうか

H21.9.26 船溜へ帰る
 8・9月の期間が過ぎ、船溜へ帰る 仙t氏に送っていただいた 感謝

h21.9.29 電動リール修理へ...しかしだめだこりゃ
 電動リールダイワハイパータナコン500eを長年(5年位)使用し点検の為、市内の某店に依頼
 「長年使ってきたが一度も点検修理をしてないので診てください」とお願い
 依頼時6000円以上消耗品などの交換に必要なら更新するので連絡願いたいと言っておいた
 特に気になることは?との質問にドラグがスムーズに出てくれないと申し出、
 ドラグワッシャーの交換はしておいてくれと頼んだ
 後にTELで修理代はドラグW300円手間費3500円で修理しますと連絡はあったが
 約2週間後点検修理が完了し点検表を見るとドラグW300円手間費3500円で修理が終わり安くすんだと喜んでいると
 沖で使用した結果電源が入らず使用できない
 「点検修理を依頼したが結果電源が入らず使用できない状態になっている」件リールを持ってに行くと
 ケーブルの接触が悪くなっています(ケーブル内部の断線が理由と思われる)とケーブルの接触の悪い状態を示し説明してくれる
 しかし点検に依頼する前は接触不良等で電源が入らないなどの不具合はなかったのでその件説明するが
 ケーブルの無償での修理前の状態に戻してもらうこと(接触不良の修理)は聞き入れてもらえず
 「ケーブルは純正で4700円です」とのこと(税込みで8000円超か)
 それから翌日別の担当者より
 「オーバーホールはリール内部の点検のみ(でケーブルは別)です」というが
 「オーバーホールをしてくださいとは一言も言っていません。ケーブルも渡して点検および消耗品交換の依頼をお願いしています」と反論 すると
 「この症状は良くあることで、使用している方の中には添え木をあててケーブルを痛めないように使用している人もいます」
 とのこと(本当のようでまじめにそう回答ていた)
 「取扱説明書にもそんな使用法の記述はない」と反論 またカタログを持ち出してきて
 「ケーブルは2年毎に交換をおすすめします...とかかれており消耗するものです」という(そうか知らなかった)
 (だからそんな消耗品の交換を依頼したのに...)
 そんなバカな話には耳を貸さず「今回の修理で使用できなくなったケーブルを使用できるように修理してくれ」
 また「当初言っていた6000円以内でケーブルも修理してくれ」とお願いし、リールをおいて帰ってきた
 後談−−結局は新品リールのレオブリッツ270MMとAグリップサソイ180Sを購入
 500eの方は無償でケーブルを新品にしてくれた(ありがとうございます)

h21.10.6 季節はずれの台風
 季節はずれの台風が襲来 結構大型(今日時点で920hPa 猛烈な台風)で直撃コースだ
 高o氏と共に急遽仁井田ボートパークへ係留を申請し回送実施
 船溜も上架する人で混乱した
 後談−−まあまあ風が吹いたが被害はなかった

H21.10.11 無線機外部スピーカ再び
 中古の外部スピーカ(PC用中古価格100円)をジャンク屋で購入 ユニットが防磁構造であることを確認し設置
 コンパスに磁気の影響がないことを確認 音質は内蔵よりずっと聞きやすい

H21.10.20 電源ボックス・リーニングシートクッション
 電動リール用電源ボックス作成 設置の準備
 リーニングシートクッションボロボロで撤去実施

H21.10.27 船溜へ帰る
 10月の期間が過ぎ、船溜へ帰る
 もう今年は台風が来ませんように

H21.11.11 電装工事
 ノイズ対策のため電動リール専用バッテリー設置
 バッテリーはジャンクUPSより流用 バッテリー仕様は小型シール鉛蓄電池 (12V 5Ah)GS製 PXL12050
 これを6台パラレル接続で使用する
 充電電源はACCより供給 充電側にダイオードと5Aのヒューズを間に入れる
 ダイオードはPC電源のジャンクパーツより流用した
 非充電時、他の負荷へのリークが心配 最悪長時間ACCをONしなかったらバッテリー電圧が0Vになる可能性もある
 仮設置し様子を見ることとする
 負荷側に15Aヒューズと10Aノーヒューズブレーカを介し、踏んだりする箇所はVCTケーブル
 そして末端に電動リール接続用の配電ボックスを設置する 容易にショートしない様に写真の様な形状とする
 配電ボックス
 −−後談その1
 しかしその後2度ほど釣行したあと、なぜかバッテリーの電圧が低下 ついに電動リール使用不能におちいった
 やはりこの設置方法では充電が満足にできないことが原因のようだ
 結局メインバッテリーから電動リールを使用することとする サブバッテリーから使用すると魚探にノイズがでてしまう
 −−後談その2
 魚探をExplorer650に交換時電源をサブバッテリーから使用する方法に変更
 Explorer650はノイズに強く、電動リール使用時にもノイズの影響が少なかったため

 同時にチャートランプ設置 電源は同じくACCより
 夜間点灯状況
 照明器具はカー用LED照明を設置した(右中央の白色灯)

H21.11.15 補充用オイル
 車と比べ船外機は負荷が大きいせいかオイルの減りも早い
 補充用にエンジンオイルを購入 補充なので品質はそこそこで妥協 価格は純正の60%でホームセンターで売っている
 (バイク4st用)を購入 純正と同じ種類(鉱物油で10W-30)なのでこれでいいっしょ

H21.12.19 竹枠更新...協力頂いた方に感謝
 高o氏と竹枠更新を決行 助っ人に会長の勝gs氏と石g氏が協力してくれた
 勝gs氏所有の竹林より竹材を切り出す 伐採は石g氏 氏は竹材専用のノコギリを持参してくれた やはり竹材専用は切れが抜群である
 高o氏と私は伐採した竹材を加工する場所まで搬送の役で、勝gs氏は枝葉の切り取りを担当してくれた
 切り出した竹は計17本 直径が根本でφ100mm、先でφ40mm程で長さは7m前後である
 高o氏のジムニーで屋根に付けたキャリアに載せロープで縛り2回に分けて船溜まりまで搬送した
 途中4車線道路があるが、横断時には通行を規制し横断した
 搬送後堤防に立てかけ上からφ19x800L程の丸鋼を竹に貫通させ節を抜く 長すぎる場合はこのときに切って調整しておく
 理由は節を抜いておかないと浮力が働き浮いて抜け出てしまうとのこと
 堤防の上より 丸棒を突っ込み節を抜きながら中へ入れていく 中へ入ればあとは竹ごと立てて床面にたたきつけると
 鉄筋は節を突き破り床まで抜け出てくる
 あとは海底に突き刺すため先を尖らせる 勝gs氏はこのときのために小さいオノを取り出した
 勝gs氏は実に見事な手さばきで直径10cm程の元部を斜めカット形状にカットした
 実際に海底に刺してみると西側は砂利底のようで刺さりにくい 東側は容易に刺せかつ、程よいところで固い所があるようだ
 既存の竹を撤去してみると西側には鉄棒(25Aで丘から数えて1番目はステンレス、沖の端はSS亜鉛メッキ)が芯棒として入っていたので
 外側の竹のみ撤去更新した 東側は毎年北西の強風に痛めつけられるので強度UPのため本数を増やした
 撤去後の古材は1mにカットし生ゴミとして回収に出した
 更新後の竹枠は頑丈で安心感があるものに生まれ変わった

H22.01.09 魚探更新
 新年、釣友の恵j氏より「魚探を売りに出すが要らないか..」から話はトントン拍子にすすみ交換工事をすることになった
 既存機はFUSOのFEG680で2周波DGPS、新機(ただし中古)は
 NorthStarExplorer650
 トランサム取付型振動子付のモデルである
 まずは振動子を取り付ける 上架し、既存振動子を撤去 新規振動子を取り付け、塗装する
 私の場合係留なのでスピードセンサーはまず使用できない(防汚の為船底を塗装するので)
 使用しない物は撤去する(写真参照、撤去後のビス穴がのこっている)
 架台のビス穴は既存の物が使用できたのでそのまま利用した
振動子配置
拡大
サイドビュー
GPSアンテナ
 は既存の架台を再利用し設置した
本体設置完了
 低発泡塩ビ板3mmを間に入れ設置した
使用状況
 航走時の使用状況も探知可 逆光時
使用状況2
 直射日光下の使用状態時
 恵j氏に感謝

h22.5.3〜4 455h上架整備
ペガサスと一緒に上架
 船底高圧洗浄、スチールたわしがけ、真水洗浄、14H自然乾燥
 エンジンオイル交換、ギヤオイル交換
 エンジンオイルは真っ黒(最近トバシ気味なので..)ギヤオイルの白濁は前回より軽かったのでドレンパッキンは無交換
 ギヤオイルは若干の空気部を作ってやった方がオイルシールに負荷がかからずよいとの指摘を受け(舟溜まりの先輩より)
 満タン状態で上側ドレン閉し、下側ドレンから数滴滴下させドレンを閉めた
 エンジンオイルは純正4L+0.3L程補充用を充填
 プロペラ脱着実施 ハリスがらみあり(多めであった)グリス充填し組み付け済
 船底塗装(塗料:シーブルーエース4kg) イケススカッパ3カ所着脱、貝除去及びふた塗装


H22.06.26 無線機交換
 先輩仙t氏の無線機TM431が南無ってしまったとのことで新規購入機種の選定を依頼された
 まよわずIC2720をすすめたがコストが気になるとのこと
 それならと、わしお丸で使用しているIC208を格安でいかがか、とすすめるとすんなりOK
 でIC208を手放しIC2720を購入設置することとなった
 アンテナ、電源ケーブル、マイクはそのままでIC208を大事に撤去し、3機目となるIC2720を購入・設置する
頭上既存位置へフロントパネル設置
 そして本体はキャビン内に設置した
 受信を試みるが ン!?受信能力が弱いような.. 天候(雨)のせいか?
 アンテナはIC208時と同じダイヤモンドのSG9600だが..
 数日後..アンテナを車載機に使用していたNR770Hに変えたところ問題なく受信OK
 そういえば2ヶ月ほど前からIC208+SG9600で受信性能がいまいちであったような..
 SG9600故障か?

H22.07.04 パイロットウオーター
 数日ぶりにエンジンをかけるとパイロットウオーターノズルからの水の勢いがいまいち
 1年ほど前から徐々に弱くなってきていたが..
 今日は特に悪くノズルから出る様子は噴出という感じはなく、したたる感じである
 「ウオーターポンプの性能低下→オーバーヒート→沖から戻れず→わしお丸遭難」が頭をよぎる
 牛の子のあたりにまで船を出し、ギアを入れずにアクセルをあおってみる→パイロットウオーターからの水の勢いは変わらず
 後進全速にしてみる→パイロットウオーターからの水の勢いは変わらず
 舟溜に帰りパイロットウオーター吹出ノズルをパイプからはずして
 ノズル側とパイプ側をのぞくとパイプ側に異物(貝殻?)発見!
 ノズルをはずして運転→水と共に異物(貝殻?)排出→ノズルを取り付け→俗であるが我慢後の放出という感じの水勢で○

H22.07.10 ソーラーバッテリー
 ソーラーバッテリーを購入 ソーラーパネルBL103 アンテナ車載機に使用していたNR770H
屋根に直接ボルト止め実施
 ボルト貫通穴はコーキングで防水実施

H22.07.10 電装品設置用パネル設置
安全でキレイ
 左からサブバッテリ−チャージャー、12V電源コンセント用ブレーカ、IC2720本体、AC100V用インバータ

H22.8.10 常用アンカー変更

 アンカーをバーフック7kg+9mmチェーン2mから、
 AMA テクノアンカー5kg ダンフォース型アンカー 赤松製錨所製造+9mmチェーン2mに変更
 ウネリ、風、潮流の大きさに応じ8mmチェーン2mを追加して使用する

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