マリンオーディオ

h27.02.14
オーディオの音が劣化してきた コンソールに直置きのフロントスピーカの劣化のようである
スピーカはバスレフ8cmフルレンジを使用してきた 
直射日光、温度変化、振動、乾湿、塩、大ボリューム.. カーステレオ以上に使用環境は過酷である
音質と耐久性とコストの両立は不可能なのであろう
ここはムリせず新品に交換することとする
ヘッドユニットはMVH-370
カディ内の環境のよい場所にあるのでこちらは既存使用
フロントスピーカは
YAMAHA  シアター用サテライトスピーカー NX-S100S ヤフオクで2500円
2ウェイ10cmブックシェルフ コンパスに配慮し防磁型を選定した
設置は2台をスポンジ両面テープでダッシュボードに直貼りする
コンソールに設置してみるが色合いといい違和感がない
さらにヤフオクをみていると気になる製品あり
SONY SS-WS12 DAV-SR1W用ウーファー 未使用品 2000円
16cm×2コーン型バスレフ
こちらはカディ内にころがしておくだけで迫力の重低音が楽しめる
ヘッドユニットの出力端子に接続し出力設定をサブウーファーのクロスオーバー周波数100Hz+2に設定
ヘッドユニットの出力はフロント50W+50W、サブウーファー50W+50Wである
フロントスピーカは2ウェイになったため高音域までフラットに再生できるようになり
ギターの弦、ドラムのハイハットが見えるように鳴るし、サブウーファーは以前聞こえなかったベースが聞こえるようになった
ボリュームを上げるとダンスホール、劇場さながらの鳴りが味わえる
こういうことをする場合、ボートにカディは必需
軍艦マーチで出撃、ロックを聴きながらジギング、ジャズを聴きながらカワハギ、
演歌を聴きながらノマセ、交響曲を聴きながらのっこみ鯛がねらえるw

g0415
フロントスピーカーサイズが少し大きすぎる
フロントスピーカーをNX-S100SからNX-S80Sに変更
中域の音質はこちらの方が上質
もう少し音がいいユニットにしたいがコンパスがあるので防磁型は外せない

g0508
せまいキャビン内を占有するサブウーファー
フロアから撤去し床下に設置することを検討
左床下に空いたスペースがある


スケッチ完了 容積約80L
ここにドライバー(ウーファーユニットとバッフルプレート)を挿入できないか検討する
ドライバーの設計
ユニットは16cmウーファー(防磁型) 
前機(SONYのサブウーファー)から取り外したユニットである

ドライバーの設置状況 隙間は発泡ゴムで調整する
発泡ゴムを入れることでビビリ音防止と側板のダンピング効果もある

蓋版を伏せる
ダクトチューンは高能率で明るい音色にする
1次側バスレフダクトは80x80x140L 

タイルカーペットを復旧してダクト穴をあける
狭かったキャビン内から重くてでかいサブウーファーの筐体が消えた
船体に装置が固定され船全体の重心も下がった
2次側ダクトは100x150x200L
視聴すると250Hzあたりに少し山があるが嫌みはない
フロントスピーカーとのつながりもよく
小さなフロントスピーカーから迫力のある音が出ているように聞こえる
PAスピーカーかホーンスピーカーのような鳴りっぷりの良さがあり
ボリュームを上げたくなる衝動にかられる
湾内から出て好きなだけボリュームを上げると
わしお丸全体がベースアンプのようにうなり臨場感がありおもしろい
ねえ、あの穴なに?
..ふっふw、誰が見てもウーファーがあるとは思うまい


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