GPS関連
1.アジロ図
 手持ちの資料よりポイントをまとめましたh29.2.12 まだ未完成ですので不具合箇所指摘頂けるとありがたいです
 右クリックで「対象をファイルに保存」しダウンロードできます 緯度経度は非公開ですのでご容赦ください
  アジロ位置図(PDF)
  カシミール3D用データ(GDB)
2.ロランC時差表示を緯度経度に変換
 位置情報の整理にも苦労が必要でした
  ファイル「ロランC時差表示を緯度経度に変換(PDF)」はお蔵(URLOFF)入り
 (変換方法は公開できませんのでご理解下さい)
 (ロランC時差表示、緯度経度の変換は無料でしていますので遠慮なくご相談下さい)
3.水産試験場調査結果の検証
 高知県庁 > 水産振興部 > 水産試験場 > 平成21年度事業報告書 > 6 沿岸水産資源の持続的利用の推進及び新漁場等の調査
  III 沈設魚礁調査 [PDFファイル/2.47MB]
 が公開され、いままで紺碧のベールに包まれていた魚礁そのもの(沈設物)の姿が今、あかされた
 自前の位置図と重ねてみると共に実際に訪れてみて沈設物体の有無を確かめてみた
香南地区人工礁(III 沈設魚礁調査より)
赤枠部について調査してみたのが下の画像

画像:カシミール3D/DAN杉本、による処理画像 スケールはm
赤線が航跡、左端の香南8118について沈設物の実在を測深器にて確認した
GPSプロッターで船位置を見ながら操船し、測深器をみて沈設物が確認できたところでGPSプロッターにマークを入れる
香南8118aが開始で沈設物の始点、同bが終点、同cが始点、同dが終点であった
中心の小さい点であるところの香南8118が沈設物の中心であったので、同様に香南8220、香南8020についても
香南8118にならい位置を修正してみた
これでこの調査画像における沈設物の中心位置と概略の大きさが把握できた
測定データ
日時: 10:08:11 2011/11/25 〜 10:12:13 2011/11/25
船舶:YAMAHA FW-23 フィッシングメイト
測深器:NorthStarExplorer650
GPSプロッター:eTrek Venture 日本語版(Garmin) WAAS/ON
測定機器オフセット:測深器位置をゼロとすると、GPS受信機位置は前に+2.2m、右舷に+0.3m
4.次世代GPSプロッターの検討
 これまで使用してきたGPSプロッターでは任意の地図画像が使用できなかったため任意地図が使用できるGPSプロッターを検討
船舶用GPSプロッターより自由度の高い装置として、AppleのiPod touchが第5世代となり高性能となってきたのでこれを利用することとした
コンソール計器稼働状況
右からiPod touch(Apple)今回新設GPSプロッタ、eTrek Venture 日本語版(Garmin)地図なしモノクロGPSプロッタ、
Explorer650(NORTHSTAR)魚探専用、iPod(Apple)オーディオプレーヤ専用機
接続は本体iPod touch(Apple)、Apple Lightning - 30ピンアダプタ、 Bad ELF 外付け GPS レシーバー、
2ポートUSBカーチャージャーそして、12Vシガーソケット
iPodのアプリはBad Elf GPS,登山アプリDIY GPSを使用 地図は自作しなければならない
iPodを使用したGPSプロッタ使用状況
写真はiPod touchのスクリーンショット アプリは登山アプリDIY GPS、地図は平成6年度高知地区で
使用感は極上 まさに鯨瞰 フネが魚礁のどこにおるかが一目瞭然 経験も勘もあったもんじゃない
これやったら根掛かりを恐れず仕掛けを送れる 食いが悪うても納得?
フルノさんもコーデンさんももっといいものつくってよ
後談−−
2回ほど使用したがeTrek Ventureよりレスポンスがおそい
あと場所を移動しても地図をiPod側で切り替えてくれない ええー?手動かえー
測地系も DDMMSSまたはDD.DDDで、もっともほしいDDMM.MMMが表示できないのは致命的
iPodに移行を考えていたのだがしばらくはeTrek Ventureは手放せない
5.ありゃ、わしお丸は?
何気なくGoogle earthで衛星画像をみていると、いつもの係船位置に船体がない
まさか出撃しているのか? その画像取得日をみると2007/10/24
昔の釣行記をひっぱりだして見てみると、あったあった h19.10.24
「朝一東を目指したが風強く断念、西から釣る..」それから、
ほうぼう行きまくってます
まくち大型では電動リールでふなべりまで巻き上げた仕掛けにカツオが食って
せっかく巻き上げた仕掛けが直後にすごい勢いで引き出されてドギモを抜かれたエピソードなど..
GPSトラックの航跡と衛星画像を重ねたものを作成し、航跡をたどればどこかに船体が見えるはず
順々にたどり高尾バエまできたとき
高尾バエの拡大
なんか、かまぼこの板みたいなのが浮いちゅう 拡大すると
おったおった なんという解像度 おてんとうさまにはすべてが見えていた
進行方向もあってるし 「魚礁の位置はどこかいな〜」と、うろついているところを撮られていた
そういやぁこのとき、どっからかパシャって音したし..
..そんなことあるわけないっしょ

h25.10 新型Garmin
「みちびき」 そんなものが上空におるらしい
「みちびき」の発する電波をとらえたGPSプロッターはすごい精度で現在位置をプロットするらしい
予算がキビシイ中でやっと「みちびき」に対応したGarmin 社のGPSMAP62SCJを購入
まずは家の中で電源ONすると家の中でも現在位置を楽々プロット アンテナ感度スゲエ
また地図も自作地図を表示できる
こんなふうに表示される
eTrek Ventureと比べても表示のレスポンスは悪くない
まさに
なんと言ってもカラーは見やすい
鯨瞰
ひらがな、漢字表示は必要でしょ 日本人ですから

R03.02.11 GPSプロッターのロランC設定
PCアプリにて
係船場所のロランC時差と緯度経度はこうである
しかしGPSプロッター(GP-1870)とリモートディスプレイ(RD-33)に上写真の時間差補正の数値を入力しても全く違う座標が表示される
GPSプロッターの時間差補正1、2の数値を−から+に替えるとPCアプリと、ほぼ一致するのでそのように設定
リモートディスプレイの方も
ΔTD1、2に+4.6、+1.2を入力
これで一致するはず
なぜだ?少数点以下1位が合わない
PCアプリと比較するとリモートディスプレイの方が正確ではないか
かくなる上は
時間差補正1、2を4.7、1.1とすると..
ぴったり
同メーカーでもこれでは他メーカーも含めるともっといろんな違いがあるに違いない


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